CALC SURVIVOR

[詳しい遊び方]

 

[ストーリー]

宇宙ステーションで船外活動をする男と、それを船内からサポートする男。

A「おい、ちょっと息苦しくなってきたんだけど?」

B「あー、コンピュータの調子が悪いみたいだねぇ。」

A「おいおい悠長だな。俺は宇宙空間にいるんだぜ?このままじゃ窒息するだろ。」

B「そりゃそうだ、ハッハッハ!」

A「冗談じゃねえよ、何とかしろや!」

B「どうも調子が悪いコンピュータは、酸素供給担当のマシンの一部みたいだな。」

A「酸素供給の何を担当してる?」

B「計算問題だな。」

A「あ!?意味がわかんねえよ。計算問題と酸素供給に何の関係があるんだ?」

B「まあまあいいってことよ。」

A「人の話を聞けよ。」

B「とりあえず、俺がこのコンピュータに替わって計算問題をやりまくれば、お前は生き延びることが
  できるって寸法だな。」

A「よくわからんが、じゃあ計算問題をやってくれ!」

B「俺が計算問題をしくじれば、お前が……ってことだな。」

A「不吉なこと言ってんじゃねえよ、頼むよ!」

B「しょうがねえなあ、えーっと5+3=…っと。」

A「8!! 8!!!!

 

 

[基本ルール]

ただひたすら計算問題に答えるゲームです。

しかし体力が、時間とともに減っていきます。

答えると、体力がちょっと回復します。

間違えると、体力の減りが速くなります。

体力がなくなると、ゲームオーバーとなります。

 

 

[タイトル画面]

[PLAY]…

[TRAINING]…
  

[RECORD]…

  
[SOUND]…

ゲームをプレイします。難易度を選ぶことができます。

苦手な問題を自由に選んで、練習することができます。
ゲームオーバーはありません。

過去の記録ベスト5を見ることができます。
ランキングは、各難易度に対して2種類ずつあります。

音量を調節することができます。

 

 

[PLAY]

テンキー、もしくは通常の数字キーで答を入力し、Enterキーで確定します。

入力を間違えた場合は、BackSpaceキーで1文字消去、Deleteキーで全消去できます。

半角英数モードでないと入力できないので注意して下さい。

 

問題の下に表示されている青いゲージが、体力(VITALITY)ゲージです。

これがなくなると、ゲームオーバーとなります。

 

50問の計算問題で1つのステージとなっており、

EASYは全2ステージ(100問)、NORMALは全4ステージ(200問)です。

体力の減りは、問題を進めていくとだんだん速くなりますが、

ステージをクリアすると、速さがもとに戻ります。

ただし、先のステージほど、出題される問題が難しくなります。

また、ステージとステージの間に休憩は一切ありません。

 

答えを間違えると、体力の減りが急激に速くなりますが、

その後正解を続けると、徐々にもとの速さに戻ります。

間違えても慌てずに、次の問題に正解することが重要です。

 

すべての問題を完走したり、ゲームオーバーとなると、

出題された問題数、正解数、かかった時間、段位が表示されます。

段位はテキトーです。

 

このとき、記録がベスト5に入ると、ネームエントリーをすることができます。

下に表示される白い四角をクリックし、名前を入力して下さい。

名前は、半角・全角を問わず、8文字までです。

ただし、全角で入力した場合、半角英数モードに戻すのを忘れないで下さい。

入力し終わったら、その右の矢印ボタンをクリックして確定してください。

またこのとき、名前を何も入れないで確定すると、ランキングには載りません。

ゲスト扱いの時など、ランキングに名前を残したくないときにどうぞ。

 

ランクインしたときのみ、「RETRY」「TITLE」のほかに「RECORD」ボタンが

表示されます。これを押すと、今プレイした難易度のランキングが表示され、

今のプレイが何位だったかわかります。いったんタイトルに戻ると、

今のプレイが何位だったのかは表示されなくなります。

 

 

[TRAINING]

問題の種類を好きに選んで練習できます。

12種類の問題から、出題してほしい問題のボタンをクリックします。

このとき、複数指定することもできます。この場合は、複数種の問題を

ミックスして出題します。

出題する種類が決定したら、左下の「20」「50」「100」から

問題数を選び、クリックすると、トレーニングが始まります。

問題を1種も選択していない状態で問題数ボタンを押しても、反応しません。

右下の「TITLE」ボタンを押すと、戻ります。

 

トレーニングモードは、体力が減りません。

ステージの概念もありません。

 

終了すると、出題された問題数、正解数、かかった時間が表示されます。

段位は必ず「no class」になります。

ランキングはありません。

 

 

[RECORD]

過去の記録を閲覧できます。ランキングは各難易度に対して2種類ずつあります。

 

<Correct Answer Ranking>

正解数が多いほうが上位となるランキングです。

同数の場合は、タイムが早いほうが上位となります。

ゲームオーバーとなってもランクされます。

 

<Finish Time Ranking>

完走タイムのランキングです。

完走しないとランクされません。

同タイムの場合は、正解数の高いほうが上位となりますが、

実は1/1000秒まで計測しているので、

見かけは同じタイムでも、どちらかが微妙に早いということがありえます。

同タイムは、ほぼありえないと言っていいと思います。

 

下の「>」ボタンをクリックすると、

正解数(EASY)→正解数(NORMAL)→完走タイム(EASY)→完走タイム(NORMAL)→…

の順にランキングが表示されます。「<」をクリックすると、逆回りに表示していきます。

「TITLE」をクリックすると、タイトル画面に戻ります。

 

 

[SOUND]

BGM、効果音(SE)、声(VOICE)の音量を独立に設定できます。

0が最も小さく、100が最も大きいです。

音量には充分注意して下さい。

 

 

[データのセーブ]

このゲームは、パソコン内部にデータをセーブします。

強烈にセキュリティの高いコンピュータの場合、セーブできない可能性はあります。

セーブされる内容は、以下の通りです。

 

[各難易度のベスト5]

[音量設定]

[隠し要素の出現状況]

 

セーブデータを全て消して初期状態に戻すには、以下の操作を行って下さい。

 

TRAININGモードに入り、「たすLV1」「わるLV2」「たすLV3」を選択し、

20問モードを選択。その後出題される20問すべてを間違えると、

FINISH表示のあと、「DATA ERASE OK?」と聞かれるので、中央の

矢印ボタンをクリックする。

 

セーブデータを抹消すると、二度と元には戻せないので、慎重に行って下さい。

 

 

[トラブルシューティング〜数字が入力できねえよ〜]

<理由1:半角英数モードになっていない>

特に、全角で名前を入力したあとにありがちです。

<理由2:NumLockランプが消えている>

NumLockキーは、テンキーを有効にするキーです。

これが点灯していないと、テンキーが利きません。

<理由3:ゲーム画面外をクリックしてしまった>

フォーカスがゲームから外れてしまい、操作を受け付けなくなります。

ゲーム画面内をクリックすることで復旧します。

 

 

[著作権等]

背景の天体の写真は、

NASA/JPL−Caltech(カリフォルニア工科大学)から借りました。

Courtesy NASA/JPL-Caltech.

http://www.jpl.nasa.gov/

 

 

[作者のコメント]

このゲームの制作にあたり、私の勤める塾の講師陣ならびに

生徒たちには、多大なる協力をいただきました。

特に、Hustler塾長には、篤く御礼を申し上げます。

 

このゲームは、演出面などのあらゆる面で、

「テトリスザグランドマスター」シリーズの影響を受けています。

 

途中に入る声ですが、ステージの真ん中(26問目、76問目など)では「ここが半分だ」、

ステージクリア10問前(41問目、91問目など)では「あと10問だ」と言っています。

知り合いに外人がいないため、自分でウソくさくしゃべっております。

聞き苦しい場合は、VOICEの音量を0にして下さいまし。

 

私の想う「けいさんゲーム」は、こんな形です。

 

 

うっかり戻ってしまう。

 


2006 ufy Takahashi